未利用を資源へ
南信州の柿皮及び剪定枝葉、摘果実から熱水処理(特許製法)により高機能性食品原料を開発致しました。喬木式 柿タンニン 柿番人は食品の日持ち、消費期限延長、低糖濃度化、低カロリー化などに役立つ高機能性食品原料です。
防カビ、抗菌性が実証されました
食品へ添加した場合における生菌数測定試験の結果、無添加体と添加体では明らかな有意差が確認されました。また添加量が多いほど、菌の繁殖は抑えられました。
安全性も確認済みです
残留農薬分析において安全性が確認されました。
(平成28年11月 一般財団法人 中部公衆医学研究所)
(平成28年11月 一般財団法人 中部公衆医学研究所)
また、長野県農政部では当地の市田柿をはじめ、
長野県産果実の放射性物質検査を、毎年実施公表しておりますが、
いずれも不検出です。
(平成28年1月 公表)
官能評価でも何ら問題なし
一般の方46人に柿タンニン高純度パウダーのモニタリング調査を同時に実施しました。結果「味」、「香り」、「口当り」の各項目において、いずれも良い評価をいただいております。
(長野県工業技術総合センター・長野県商工会連合会共同実施)
(長野県工業技術総合センター・長野県商工会連合会共同実施)
『柿番人』の抗菌性、抗アレルゲン性、脱臭性、脱酸素性等を利用した用途開発も検討中です。